
ピアス穴あけ
ピアス穴あけ
医師によるカウンセリングにて、ピアスの位置を患者さまと相談させていただきます。
金属アレルギーの起こりにくい医療用ステンレスを使用したピアスホールと純チタン製のピアスにて作成を行っています。
耳のみ(局所麻酔にて耳軟骨対応可)の施術となります(ボディピアスの施術は行っておりません。)
皮膚科でのピアス穴あけは、万が一のピアスのトラブルにも対応できます。
未成年の方は保護者の同意が必要です。
ピアス穴から滲出液がでる場合は化膿が考えられます。ピアスをはずして抗生剤を内服することで素早く炎症は消退しますが、ピアス穴はふさがってしまいます。当院ではシリコンチューブを留置しながら抗生剤を投与することで、可能な限りピアス穴を残すよう治療を行います。
ピアスの金属に対するアレルギーで皮膚炎を起こす場合があります。ニッケルやコバルト、クロムなどが原因になっていることが多いです。この場合もピアスをしばらく休み、その間ピアス穴がふさがらないよう、シリコンチューブを留置します。
ピアスの飾り部分やキャッチが埋まって取れなくなった状態です。自分の耳に合っていない短いピアスを使用したり、化膿や接触皮膚炎を放置することで起こります。局所麻酔で痛みをとり、埋まったピアスを取り出します。この場合はピアスをしばらく休みます。その間ピアス穴がふさがらないようシリコンチューブを留置します。
ピアスケロイドとはピアスホール部分が赤く硬く盛り上がるもので、徐々に大きくなっていきます。自然になくなることはないので早めに受診して下さい。ケロイドの最大の特徴は盛り上がりの部分を切除しても再び盛り上がりができてきやすいことです。当院ではトラニラストやステロイドテープの貼付、ケナコルト注射等の治療を施行いたします。